真実はいつもコメディだ

最後まで ごきげんなドラマだった

最後まで軽快で・・・裏切らなかった

「リーガルハイ」最終回 見終わっての感想


古美門に勝つには「北風と太陽」の

太陽のように 旅人のコートを脱がせようとする作戦に出る 黛



法廷でのその彼女の言葉は人々の心に訴えかけるものがあり
傍聴席で 涙をぬぐう人・・・


さすが 朝ドラのヒロイン

朝ドラだったら これで物語は終わってますね

いえ 他の多くのドラマは、あれを結論と持ってくるのでは・・・

以前 古美門に
「正義は特撮ヒーローものと少年ジャンプの中にしかないと思え!」って
言われてた 黛でしたが

「我々、人間には正義を愛し求める心があると思います
 人は夢を見るから生きられるんです
 理想をかなえようとするから 私達はこの諦めに満ちた現実を生きていけるんです」

ガッキー 熱演!!


だけど そこで終らないのはこのドラマ


古美門は 黛をたたきのめす


「裁判は夢を探す場所?そんなもん見つけたいなら
インドのガンジス川か下北沢の三流劇団に入りたまえ」

例えが・・・・いちいち・・・・((o(>▽<)o))

古美門は改心もしないし、嫌みで女好きで拝金主義で、最後までブレない


「旅人のコートを脱がせたくらいで勝てると思うな
 太陽をやるなら、灼熱地獄でパンツ一枚残さず
 はぎとれ  それくらいでなければ理想と現実を変えることは出来ない」

過激だけどコミカドの 毒は いつも鋭い





そして 死んださおりさん人間ではないって思ってたけど

ハムスターか,,,,,,,,,,,,(((( *≧∇)ノノノ

大の男が そこで取っ組み合いって 可笑しすぎて涙出た・・・


第一話~ どの回も膨大なセリフの量、コミカドのマシンガントーク、
立て板に水の言葉にうっかり見過ごしてしまいそうだけど

辛辣ながら、いつも核心をついたことを言ってるんですよね

法廷シーンは見応えあったし

一級の社会派ドラマだったと思う
でも あくまでも軸足はコメディ
そこも好きでした



特に圧巻だったのは 今 日本が抱える問題を 
私自身にも突きつけられた
そんな思いがした9話の公害訴訟

鳥肌がたち あまりの素晴らしさに見終わってしばし茫然としてしまったくらい

闘うこととズワイガニ食べ放題ツアーとの違いがわかってない老人を
私もまた笑えないのです


過疎化の進む多くの地方で実際起きてるような問題を
きれいごとで国や企業に丸めこまれて怒ることも忘れ誇りさえ忘れてしまった老人達への批判

それは すべての日本人への痛烈な批判にもなっているようで胸がつかれる思いがした

原発問題を簡単に想像できてしまうデリケートなテーマだっただけに 
これに挑戦した脚本、スタッフにも拍手を送りたい

最後にふたたび闘うことを決めた老人たちの前で 
汚染された井戸水を飲む古美門が
カッコよかった



リーガル・ハイ

ノベライズ本が 出たとか。 これ 欲しいな


夏ドラマだったらよかったのにな
もっと ゆったりと見れたのに~って 思った

でも秋からTBSで堺さん連ドラあるから、それはさすがに無理だったか・・・

ホントに 毎回古沢良太の脚本に うならされたけど
役者、脚本、構成、音楽。
どれも光ってました



堺さんを絶賛する声は大きいのだけど
私はガッキーもすごくよかったと思う。
いいドラマに巡り会ったね

このドラマで一皮も二皮もむけた気がしました

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